私は大のクルマ好きという事もあって、18歳で免許を取って以来、これまで32年間に50台のクルマを乗り換えてきました。年に1台以上のペースですね!
まあ、会社をしていることもあって常に複数台保有しているので、買ってすぐに売るというわけでもありません。多くのクルマを売り買いしている中で高く売れるクルマもあれば、1年もしないうちに半額程度に値下がりしてしまうクルマもありました。
しかし、中には買った値段とほとんど変わらない値段で売れるようなクルマもありました。
これは車種や年式にもよるのですが、高く売る秘訣というか、最も差が出るのは売りに出す時の買取業者をしっかりと選ぶことです。
昔は今のようにガリバーやカーチスといった買取専門の業者も無く、次に買う新車のディーラーにそのまま下取りに出したり、近所の中古車屋さんに持っていったりしていました。
でもこれでは競合相手がいないので相手の言いなりなのですね。これでは高く売る事は出来ません。
今考えたら随分と損をしたと思います。
今なら「一括査定」という方法があります。
ネットで無料登録するだけで全国でもっとも高く買い取ってくれる業者が分かります。この方法を知ってから会社のクルマの経費は随分と少なくなりました。
つまりマンションなどもそうですが、新築で買うとすぐに値段が下がります。買った次の日に売っても30%ぐらい下がるのではないでしょうか?
クルマも新車で買うと最初の1年でほとんどのクルマが30%以上値下がりします。ニューモデルのフェラーリのように納車まで2年も待たなくてはいけないクルマがとかは逆にプレミアムが付くこともありますが、そうしたクルマはごく稀です。
なので、1年から3年落ちぐらいのクルマを中古で買って、値下がりの大きなモデルチェンジ前に売るという事を繰り返せば人気のあるクルマならさほど寝落ちせずに売れるので、かなり楽しめました。
皆さんも高価買取してくれる買取業者を利用してお得で楽しいカーライフを楽しんでください!
結局どこで売るのが得?
冒頭にも述べましたが、今はインターネットの時代です!世界中の情報がインターネットに集まっています。もちろんクルマを高く買い取ってくれる情報もインターネットの中にあります。
そう「一括査定サイト」です。
これに登録すれば出向くことはもちろん、電話する必要さえありません。
自宅でも会社でもちょっとした空き時間に、売りたいクルマの車種や年式、走行距離などを登録し、自分の連絡先やアドレスを登録しておけば、早ければ翌日には買取値の情報が集まってきます。
あなたはその中から一番高いところを選ぶだけです。最大10社が競いますから、相手も最初から高い値を付けてきます。中途半端な値では他社に負けてしまいますからね。
今「一括査定サイト」は大手が数社あります。出来れば全部登録することをお勧めします。
中には同じ業者もありますが、違う高価買取業者もありますので、なるべく可能性を高めるためには登録しましょう。少し手間ですが、実際に出向いたり10社別々に登録することを思えば楽なものです。
それでは少しでも高く売って、新しいクルマの頭金にするなり、オプションを買うなりして下さい。
楽しいカーライフを!
中古車を高く売る秘訣<中古車査定ガイド>
最後にもういくつか中古車を高く売る秘訣を教えちゃいます!
中古車を高く売る秘訣を公開!
インターネットの一括査定と言っても、最終的には一番高いオファーがあった業者に実車を見せたり(現車チェック)書類を引き渡したりする手続きが必要です。
その時に注意するポイントがあります。クルマを査定してもらう時は当然、少し掃除ぐらいはしますよね?
やっぱり綺麗な方が印象もいいし、実際に査定も良くなります。ココでは中古車を高価買取してもらうためにさらに気を付けたい3つの秘密を挙げておきます。
1.ノーマルの状態に戻す!
ステアリングやシート、サスペンションやマフラーなど、自分好みのパーツに交換している場合はなるべくノーマルに戻します。
特にエンジンのチューニングなどはかなりの減点対象です。戻すのに費用が掛かる場合は、チューニングカーの専門店など特殊な車両に強いショップに持っていくしかありませんが、簡単に戻せるものはなるべく戻しましょう。
レカロのシートなど高価なブランド品以外はほとんどマイナス査定になってしまいます。
2.小さな擦りキズは治し、大きな傷は治さない。
傷を治すのもお金がかかりますよね!これはどうするかですが、カー用品店で売っているコンパウンドなどのケミカル用品で簡単に治る程度の小さな擦りキズは自分で磨いて治しておくが正解です。
逆に板金が必要なほどの傷や凹みはそのままでいいです。買い取り査定の際、マイナスされる金額は通常、修理にかかる実費です。
もし、自分で修理工場に持ち込んで修理してもらったら、その整備工場の利益も取られてしまいます。
なので大きな修理はそのまま査定に出すが正解です。
3.書類を揃える!
車検証、取扱説明書、整備手帳、リサイクル券、自賠責保険証、納税証明書(その年度のもの)、印鑑証明書(軽自動車以外)、実印(軽自動車以外)、認印(軽自動車)などを準備しておくと業者もすぐに手続きが出来ますので高い値段を出してきます。
業者はお客様が売ると言っても実際に販売が出来るのは名義変更が完了してからです。
中には印鑑証明を用意するまで1か月も待たされるようなケースもあるようで、業者も書類が揃わないと売れなくてその間の値下がりリスクもあるのでマージンを取ります。
クルマ売却時の必要書類は?
クルマ売却時の必要書類は?
車検証
無くした場合は運輸局で再発行してもらえます。
納税証明書
これも無くした場合は、陸運局や都道府県の税事務所で再発行してもらえます。
また軽自動車の場合は市役所で再発行してもらえます。
自賠責保険証
クルマの自賠責保険は強制加入ですので必ず車検所などとセットに入っていると思います。
これもなくした場合は保険会社に連絡して再発行してもらいましょう。
リサイクル券
自動車リサイクル料金を納めているなら、その証明としてリサイクル券が必要です。
なくした場合は自動車リサイクルシステムHPで「自動車リサイクル料金預託状況」をプリントアウトすればリサイクル券の代わりとして使えます。
実印
クルマは買う時にも売る時にも実印が必要です。
委任状や譲渡証明書に捺印が必要だからです。 実印を持っていない人は市区町村役所で登録しましょう。
印鑑証明書
実印を証明する印鑑証明書も必要です。 市役所に取に行きましょう。発行3か月以内の印鑑証明書が必要です。
住民票
引っ越しなどで車検証の住所と印鑑証明書の住所が違う場合には住民票が必要です。
これも市区町村の役所に取に行きましょう!
委任状
クルマを売却する際の名義変更手続きを買取業者に任せるときに必要な書類です。
買取業者が持っていますので実印を押すだけでOKです。
譲渡証明書
これも買取業者が用意してくれる書類です。 クルマを譲渡する意思を証明する書類です。