Q:同じクルマでも時期によって高く売れる時期と売れない時期があるってホント?
A:ホントです!
一般に決算期やボーナス後の2月3月と8月から10月ぐらいまでは高く売れます。
逆に4月や12月は安いと言われています。12月はボーナス後なのに何故と言われそうですが、12月は年度末ですから年を超えるとすぐにクルマが年式落ちになるのですね。
よく平成何年式とか書いてありますよね。年式で価格は決まりますので1か月で年式が落ちてしまうので業者もそれを見越して安く仕入れる訳です。
あと季節商品では無いですが、オープンカーはやはり春に高く冬に安いですし、雪に強い4WDやSUVも秋から冬には人気が出ます。
モデルチェンジのタイミングは?
日本車の場合はだいたい4年から6年ぐらいでフルモデルチェンジされます。途中で1回大きなマイナーチェンジがあります。
問題は大きく値の下がるフルモデルチェンジです。雑誌やネットなどに自分のクルマの次期モデルの情報が回り始めたら、売る気があるなら早めに売ってしまった方がいいですね。
実際にはフルチェンジされてもすぐに売る人は少ないですから市場に新型車が出回るまで半年ぐらいの猶予はありますが、下取り価格は新型車が出たらやはり下がってしまいます。
安く買いたたかれる材料にもなりますしね。
なので売るべきタイミングはフルモデルチェンジ前です。これは既に型遅れのクルマも同じです。1世代前と2世代前ではやはり需要も変わってきますので!
車検の前に売る?
車検も気になりますよね。車検の前に売るのか、車検を受けてから売るのか?
正解は車検の前です。
車検を受けてから売ってもかかった費用ほどには高くなりません。だったら車検切れで売った方がいいです。
業者は自社で安く車検を通せるので我々素人がわざわざ次のオーナーの為に車検を受けてやる必要はありません。
傷や故障は直してから?
傷や故障も査定時にはマイナスポイントですから気になりますよね?
これも車検と同じで正解はそのまま売る!です。
但し洗車と同じ意味でコンパウンドで直る程度の小傷は直しておきましょう。お金を掛けずに自分で直せる範囲でいいです。
凹みやお金のかかる修理は業者が自分で直した方が安いです。結論としては「思い立ったが吉日」では無いですが、自分が売りたくなった時に売るのが一番です。
クルマって欲しくなったら待てないですよね!
特に中古車とか気に入ったクルマに出会ってしまったら、すぐに買わないと売れてしまうかもしれません。2台維持するよりは多少安い時期でも売るしかないわけです。
で、どうせなら高く買い取ってくれるところで売りたい!
日本で1番高く買い取ってくれる業者をネットで調べてくれるサービスが以下の「一括査定サイト」です。1回入力するだけで最大10社の中から最も条件のいい買取業者を選ぶ事が出来ます。
もちろん無料ですので、クルマを売りたいと考えている方は今すぐ試してみましょう!
クルマを高く売る方法【中古車査定ガイド】
中古車を高く売る秘訣を公開!
インターネットの一括査定と言っても、最終的には一番高いオファーがあった業者に実車を見せたり(現車チェック)書類を引き渡したりする手続きが必要です。
その時に注意するポイントがあります。クルマを査定してもらう時は当然、少し掃除ぐらいはしますよね?
やっぱり綺麗な方が印象もいいし、実際に査定も良くなります。ココでは中古車を高価買取してもらうためにさらに気を付けたい3つの秘密を挙げておきます。
1.ノーマルの状態に戻す!
ステアリングやシート、サスペンションやマフラーなど、自分好みのパーツに交換している場合はなるべくノーマルに戻します。
特にエンジンのチューニングなどはかなりの減点対象です。戻すのに費用が掛かる場合は、チューニングカーの専門店など特殊な車両に強いショップに
持っていくしかありませんが、簡単に戻せるものはなるべく戻しましょう。
レカロのシートなど高価なブランド品以外はほとんどマイナス査定になってしまいます。
2.小さな擦りキズは治し、大きな傷は治さない。
傷を治すのもお金がかかりますよね!
これはどうするかですが、カー用品店で売っているコンパウンドなどのケミカル用品で簡単に治る程度の小さな擦りキズは自分で磨いて治しておくが正解です。
逆に板金が必要なほどの傷や凹みはそのままでいいです。買い取り査定の際、マイナスされる金額は通常、修理にかかる実費です。
もし、自分で修理工場に持ち込んで修理してもらったら、その整備工場の利益も取られてしまいます。なので大きな修理はそのまま査定に出すが正解です。
3.書類を揃える!
車検証、取扱説明書、整備手帳、リサイクル券、自賠責保険証、納税証明書(その年度のもの)、印鑑証明書(軽自動車以外)、実印(軽自動車以外)、認印(軽自動車)などを準備しておくと業者もすぐに手続きが出来ますので高い値段を出してきます。
業者はお客様が売ると言っても実際に販売が出来るのは名義変更が完了してからです。
中には印鑑証明を用意するまで1か月も待たされるようなケースもあるようで、業者も書類が揃わないと売れなくてその間の値下がりリスクもあるのでマージンを取ります。
最後の一声で5万円アップも夢では無い!?
さてさて、実際に業者が査定に来て査定額を提示してきたとしましょう。買う場合の値引きでもそうですがここからが勝負です。
最後の一声です。
もしすぐにでも売ってOKの場合は、「今日でも持って帰って!」
コレです。 目の色がかわります。
業者は値下がりを気にしますから、大体1か月先ぐらいの金額を提示してきます。
すぐに手放してもいいなら、100万ぐらいのクルマなら最低でも5万円ぐらいは査定額をアップしてくれます。
もちろん書類がそろっているのもポイントですね。必要書類は以下の通りです。
ポイントとなる必要書類を揃えよう
車検証
無くした場合は運輸局で再発行してもらえます。
納税証明書
これも無くした場合は、陸運局や都道府県の税事務所で再発行してもらえます。
また軽自動車の場合は市役所で再発行してもらえます。
自賠責保険証
クルマの自賠責保険は強制加入ですので必ず車検所などとセットに入っていると思います。
これもなくした場合は保険会社に連絡して再発行してもらいましょう。
リサイクル券
自動車リサイクル料金を納めているなら、その証明としてリサイクル券が必要です。
なくした場合は自動車リサイクルシステムHPで「自動車リサイクル料金預託状況」をプリントアウトすればリサイクル券の代わりとして使えます。
実印
クルマは買う時にも売る時にも実印が必要です。
委任状や譲渡証明書に捺印が必要だからです。 実印を持っていない人は市区町村役所で登録しましょう。
印鑑証明書
実印を証明する印鑑証明書も必要です。 市役所に取に行きましょう。発行3か月以内の印鑑証明書が必要です。
住民票
引っ越しなどで車検証の住所と印鑑証明書の住所が違う場合には住民票が必要です。
これも市区町村の役所に取に行きましょう!
委任状
クルマを売却する際の名義変更手続きを買取業者に任せるときに必要な書類です。
買取業者が持っていますので実印を押すだけでOKです。
譲渡証明書
これも買取業者が用意してくれる書類です。 クルマを譲渡する意思を証明する書類です。
とにかく殺し文句は 「この値段だったら今売ってもいいよ。その代わり代車だしてね!」です。